山梨大学中村和彦教授

 山梨大学中村和彦教授著「運動神経がよくなる本」(マキノ出版)によれば、こどもの運動神経をよくさせるために取り入れさせることが必要な36の動作があるのだそうです。

 この36の動作を取り入れて作られたのが、NHKの「からだであそぼ」という番組だそうです。

 36の動作となっていますが整理すると「バランス系」、「移動系」、「操作系」の3つに分類できるようです。

 「バランス系」には「立つ」、「起きる」、「回る」、「組む」、「渡る」、「ぶら下がる」、「逆立ちする」、「乗る」、「浮く」の9つの動作、

 「移動系」には、「歩く」、「走る」、「跳ねる」、「滑る」、「跳ぶ」、「登る」、「はう」、「くぐる」、「泳ぐ」の9つの動作、

 「操作系」には、「持つ」、「支える」、「運ぶ」、「押す」、「押さえる」、「こぐ」、「つかむ・つかまる」、「当てる」、「捕る」、「渡す」、「積む」、「掘る」、「振る」、「投げる」、「打つ」、「蹴る」、「引く」、「倒す」の18の動作

 以上がこどもの運動神経をよくするために必要な36の動作だそうです。

 各動作の内容については、「運動神経がよくなる本」をご覧下さい