No.14(昭和60年12月)

 シャトル公式ベッドで事故続出という記事が載っています(8ページ)。ここでいうシャトル公式ベッドとは従来使われていたウェーブベッドや吉田体機工業のメッシュベッドより跳ねるベッドということで、現在使われているメッシュベッドのことと思われます。このベッドにより石川県内で3~4か月の間に、骨折3件(子供2、大人1)と膝内障の4件の事故が起きたことが報告されています。また、具体的な件数は書かれていないが、バランスを崩したなどにより着地後に再跳ね上げにより首から落下する事故も多発していることが報告されています。

 対策として、跳ね上げのつよいベッドを使わない方がよいという意見もあったようですが、このベッドを使いこなせるようにするための指導力を身に着けていくことが大事ということに落ち着いたということです。指導力を高めていく方法についても具体的に記されていますので、興味のあることは広報No.14の8ページをご覧ください。