ソフトボールスライディング事故

 今回はソフトボールにおけるスライディングによる傷害に対する判例です。

  http://www.geocities.jp/cs12070501/grid9.html

 スライディングというルール上禁止されていない行為に対しても、危険行為として損害賠償が認められたそうです。

 トランポリンは個人スポーツですので、危険行為をすれば、けがをするのは、たいていは本人です。でもそう言い切れないケースもあります。

 ところで、競技会において選手がトランポリンから飛び出し、スポッターがキャッチしたということを何度か見たことがあります。一度は支えきれずスポッターの人が後ろに転倒したのを見たことがあります。選手・スポッターとも幸いけがはなかったようですが、その様はまるでプロレスの試合のようでした。

選手が無理をして、それを助けようとしたスポッターにけがを負わせる危険性もあります。その際、選手自身の技能や練習内容から、演技構成などに無理があれば、危険行為として扱われる可能性もあると思います。スポッターは選手の安全のために配置された人ですが、選手にもスポッターの安全を守る義務があると思います。