No.68(2009年3月)

 4~6ページに、競技部研究安全対策委員会から「現状と今後の課題」が掲載されている。

その中で、安全対策マニュアルまだできていないが、早期に作成する予定であるとされています。

 そして、実質的な活動として

1)事故調査、2)競技会場の安全確保 が挙げられています。

事故調査については、情報入手が難しいことが報じられています。しかし、「事故を調査し、そこから具体的な安全対策に通日教訓を導き出すことが有効」と書かれています。まったくもってその通りです。本コーナーもそれを目的に行っています。ただし、1民間事業者が行っていますので、全国のトランポリンクラブから情報を直接得ることはできません。かわりにインターネット、文献調査によって調べた結果をここに公表しています。

 個人でこれだけのことができるのですから、協会がきちんと組織立って行えばもっと多くの事例が集まると思います。それはトランポリンの安全性向上に非常な対策になると思われますので、もっと積極的な活動に発展していただけることを希望します。