第26回 「単元8 スポーツの素養づくり子どものトランポリン運動(エアリアル・トレーニング)」より(17)

 単元8 スポーツの素養づくり子どものトランポリン運動(エアリアル・トレーニング)」の「7.エアリアル・トレーニング指導上の留意点」「シャトルゲームは、競技会にしてはならない。」では以下のような記述があります。

 “例えば、このゲームを競技会と位置づけ県一・日本一を競い合ったとしたら、将来のスポーツ活動に役立てるための素養づくり(トレーニング)とは無縁なものになってしまう。”

 上記の記述は、シャトルゲームが全国大会まで行われているシャトル競技とは異なり、競技会ではないことを意味しています。バッジテスト会ではシャトルゲーム会に3回参加すれば卒業となっております。その際にシャトルゲーム会での成績は関係なく、参加すればよいものとなっています。

  これはトランポリン・エアリアルトレーニングがその名の通り“他のスポーツに向けての”トレーニングであり、トランポリンを用いた競技スポーツでもなく、トランポリンを用いたスポーツではないことを示しています。