段階練習10 1-10

 これはバッジテスト5級の全種目です。段階練習7と段階練習9をつなげるのが、段階練習10です。ここのポイントはつなぐ部分です。つなぐ部分は4番目の「立つ」から5番目の「1/2捻り跳び」です。

 この部分は大きなポイントが2つあります。

 まずは「立つ」という種目についてです。「立つ」という技は今までは、「立って止まる」という練習をしてきています。とりあえず「立てれば」OKでしたが、段階練習10ではその次に跳躍をしなければなりません。つまり、「立つ」がきちんとできていないと、次の跳躍ができません。

 もう1つのポイントは、段階練習9と同じく、連続技と組み合わせ技の違いをしっかり認識して身体をコントロールできるようにすることです。それができないと「立つ」-「1/2捻り跳び」という2種目連続技が「1/2捻り立つ」という1種目になってしまいます。つまり、からだと脳両方のトレーニングがトランポリンエアリアルトレーニングで行うのです。