段階練習13.よつんばい落ち-腹落ち-膝落ち①(概要)

 段階練習13は腹落ちの導入のための4連続種目です。種目としては、前半の「よつんばい落ち-腹落ち」という「落ち」の種目と、後半の「腹落ち-膝落ち-立つ」という「立つ」の系統の種目からなっています。なお練習帳では、「よつんばい落ち-腹落ち-膝落ち」となっていますが、実際は、「よつんばい落ち-腹落ち-膝落ち-立つ」の4種目連続で、「立つ」までを行います。

 なお、腹で着床するという運動は、顔が地面に近づくので恐怖感が出ます。そこで、よつんばいの低い位置から練習するのです。逆に腹落ちからいきなり立つのは難しくまた、跳躍高さもとれない種目ですので、一旦「膝落ち」をいれてから「立つ」という運動を経験させます。この経験が後の「腹落ち-立つ」へとつながっていきます。