段階練習18.閉脚跳び③(閉じる)

 前屈の姿勢のまま着床しては、腰落ちとなってしまいます。立つには、上半身と下半身を垂直の状態に戻す必要があります。この運動は戻しの運動です。この戻しの運動、つまり腰が曲がった状態から腰を伸ばした姿勢にするには、主に背筋を用いて行います。

 つまり前半では腹筋を、後半では背筋を用いて行う運動となります。

 腹筋と背筋を使うことにより、身体の軸を生み出す最も基本的な筋肉を使うことになりますので、姿勢をよくする効果があります。