段階練習36.ターンテーブル②(腕と脚の運動)

 ターンテーブルの①「肩を中心とした腕の前方1/2回転+大腿の後方3/8回転+下腿の前方3/8回転」と③「肩を中心とした腕の後方1/2回転+大腿の前方3/8回転+下腿の後方3/8回転」は基本的に段階練習3「抱え跳び」の運動を身体を水平にして行っているだけです。

 なお、ターンテーブルは真上に上昇する必要がありますので、段階練習26「腰落ち-腹落ち-腹落ち」のところで書いたのと同様にターンテーブルにはいる時は「へそがかり」で落ち、その後立つためには、ターンテーブル終了時に「膝がかり」で着床する必要があります。

 「へそがかり」から真上に上昇するためには、①「肩を中心とした腕の前方1/2回転+大腿の後方3/8回転+下腿の前方3/8回転」の動作と同時に重心を持ち上げる必要があります。そして「膝がかり」で着床するには、③「肩を中心とした腕の後方1/2回転+大腿の前方3/8回転+下腿の後方3/8回転」の際にコントロール必要があります。

 基本的に、段階練習26にある「腹落ち-腹落ち」がきちんとできていれば、後は回転力をつけるだけで行える運動です。