トランポリン普及指導員一問一答

 バッジテストは普及していますが正しく実施されていません。その原因は普及指導員の説明不足や努力不足にあるという指摘が旧日本トランポリン協会から行わ れています。普及指導員並びにバッジテスト受験者に対する啓蒙活動として、普及指導員制度とトランポリン・エアリアルトレーニング(バッジテスト)の解説 を行うために「普及指導員一問一答」というブログをはじめました。解答は原則として土日を除いて2日以内にアップする予定です(リンクがあるものは回答があります)。

 

※ 「トランポリン広場 J-cube」ではトランポリンエアリアルトレーニングを通じて、子どもの運動能力開発を行い、子どもの運動能力低下位に歯止めをかけることで社会に貢献したいと考えています。そのために、トランポリンエアリアルトレーニングの広報活動を積極的に展開しています。

○×でお答えください。

問1 「スポーツ素養づくり 子どものトランポリン運動」とは「バッヂテスト」と呼ばれる試験が行わ   れている(2014/9/25)。

問2 普及指導員が指導できるのは段階練習表(普及版)の45番までである(2014/9/29)

問3 競技検定に合格するとワッペンと合格証が検定日に授与される(2014/10.1)

問4 トランポリンの指導の原則は段階練習表にあるように段階練習につきる(2014.10.3)

問5 普及指導員はトランポリン競技の審判はできないが、トランポリンシャトル競技とバッジテストの   審判はできる(2014.10.6)

問6 普及指導員の指導できる種目は段階練習表(普及版)にある30種目である(2014.10.8)

問7 公共体育館のトランポリンを使用するには普及指導員資格を持たなければならない(2014.10.12)

問8 普及指導員は「背落ち」は一切指導できない(2014.10.14)

問9 (公財)日本体操協会の主催するトランポリン競技大会に出場するには、普及指導員のいる団体でな  ければできない。(2014.10.16)

問10 「フルターンテーブル」は段階練習表(普及版)の30番までにない普及指導員の指導範囲外であるが、宙返り系の種目でないので、自己責任なら指導することができる。(2014.10.20)

問11 トランポリンを指導するには普及指導員を持っていなければならない。(2014.10.22)

問12 普及指導員は1回半捻りを指導することができる。 (2014.10.24)

問13 普及指導員の指導範囲として認められているものは5個である。(2014.10.28)

問14 普及指導員はトランポリン上で縄跳びの指導をすることができる。(2014.10.30)

問15 コーチ資格を取得するためには、普及指導員を持っていなければならない。(2014.11.3)

問16 普及指導員は競技選手の指導をすることができる。(2014.11.5)

問17 普及指導員になるにはバッジテストに含まれる35種目がすべてできなければならない。(2014.11.11)

問18 普及指導員は障がい者を指導することができる。(2014.11.13)

問19 普及指導員は一度取得してしまえば生涯有効である。(2014.11.17)

問20 普及指導員が指導で用いることができるトランポリンは限定されている。(2014.11.19)

問21 普及指導員が指導して発生した事故については、(公財)日本体操協会の公認があるので指導者の過失責任を問われる危険性は低い(2014.11.25)

問22 普及指導員には、バッジテスト5~1級が終了した段階で、選手になるかトランポリンをやめるかを選択させる義務がある。(2014.11.27)

問23 トランポリン競技普及のために、できるだけ多くの子どもにトランポリンをさせることがバッジテストの目的である。(2014.12.2)

問24 スポーツでお金を稼ぐことは望ましくないので、普及指導員はできるだけボランティアで指導することが望まれる。(2014.12.5)

問25 社会人の行うシャトル競技では時間切れによる引き分け決着があるが、子どもの行うシャトルゲームは決着がつくまで続ける。(2014.12.8)

問26 普及指導員はトランポリン・エアリアルトレーニングを修了した子どもを強制的に退会(卒業)させなければならない。(2014.12.10)

問27 普及指導員は競技指導も行うため、将来生徒が宙返りを行えるように、宙返り種目に関する基礎知識も必要である。(2014.12.12)

問28 競技選手をめざさないけれども、トランポリンを愛好者する児童には競技検定を処方するのが良い。(2014.12.16)

問29 シャトルゲーム会に3回出場すると、トランポリン・エアリアルトレーニング終了を証明するために卒業証と記念プレートが授与される。(2014.12.22)

問30 トランポリンでは基礎が重要であるので、バッジテストに合格した後も習得済みの種目の練習することが大事である。(2014.12.24)

問31 シャトルゲームは社会人の愛好者の行うシャトルゲームに発展できるものであるので、トランポリン普及のために、バッジテスト終了後にシャトルゲームを実施することが望まれている。(2014.12.29)

問32  バッジテスト1級合格でやめてはトレーニングとしての意味がない。(2015.2.23)

問33 シャトルゲームの開催状況には地域性による偏りがある。(2015.3.17)

問34 エアリアルトレーニングを卒業するには、半年に1回のペースでバッジテストが開催される地域ではおよそ2年半の期間が必要である。(2015.4.24)

問35 普及指導員はバッジテスト1級合格で生徒が辞めないように努めなければならない。(2015.5.4)

問36 ドンキー・キックという技は前方宙返り(抱え込み型)の前段階の種目であり、「両腕を拳上した膝落ちから、腕を下方に振り込み腰とつま先をやや曲げた姿勢で倒立姿勢へと引き上げる」ように指導する。(2015.5.12)

問37 普及指導員は生徒に対してスポーツ安全保険など傷害保険を掛けることが必要である。(2015.5.18)

問38 日本体操協会トランポリン委員会の取りまとめる賠償責任保険に加入すれば、スポーツ安全保険に加入しなくてもよい。(2015.5.26)