第5回 視線を下げない

 人は着地点を無意識に確認しようとするため、視線が下がります。その際に頭が倒れ、重心が前に移動します。さらに頭が下がると腰が曲がり前傾することもあります。このためジャンプするたびに前へ前へとずれることが多くなります。

 トランポリンの端を見るように指示することも多いですが、これは視線が下がりすぎないようにするために行う指導です。

 怖くてもできるだけ前を見るようにして視線・頭が下がらないように跳ぶことが安定して跳ぶには必要です。